アサギマダラ孵化後1日

2021/10/11の午前0時ごろに孵化したアサギマダラ。

生まれてすぐは頭は黒く、体は白くとてもシンプルでしたが、1日経ってみるとアサギマダラの幼虫の独特の模様が出てきました。

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生まれたてはこんな感じでした。

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キジョランの葉を一生懸命食べて順調に大きくなっています。

今回9個の卵を採取してきましたが、残りの8個はまだ変化がありません。

アサギマダラ孵化

2021/10/8に採取してきたアサギマダラの卵が10/10の夕方ごろ見てみると卵の上の方が黒くなっていました。

だんだん黒くなってきたというよりいきなり黒くなったイメージです!

この黒いのは幼虫の頭です。数日以内には孵化かなと楽しみになってきました。

左の卵が変化のあった卵です。

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顕微鏡で見てみるとこんな感じ。

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変化のない卵はこんな感じ。

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飯粒のようです。

 

寝る前に確認しておこうと日付が変わる頃に見てみると、孵化か始まっていました!

ナミアゲハなどは、中の幼虫の様子がわかるようになってから孵化まで一日以上かかるので、このアサギマダラのスピードに驚きました。

殻を食い破って出てきているところです。

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1〜2時間かけて卵から出てきて、その後卵の殻を食べていました。

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アサギマダラの幼虫はとっても派手な見た目ですが、生まれたてはこんなにもシンプル。

ここからまた数時間で全体が黒っぽく変化しました。

蝶グッズの作成

大好きな蝶。でもそんな蝶のグッズはあまり多くありません。

実在しない蝶のグッズは目にする機会も多いのですが、蝶を好きになってから実在しない蝶のグッズに興味が薄れていくようになりました。

実在する蝶のグッズは少なく、さらにマニアックな蝶ほどその数は少ないのです。

となれば、作ったらいいんじゃないの?!

ということで、絵を描くことが好きなのでコツコツとお気に入りの蝶のイラストを描きシールを作ってみました。

写真を参考にipadでイラストを描き、illustratorで着色し大きさなど調整をして仕上げます。

シール用紙に印刷後、一枚一枚カットします。

蝶の種類はオオゴマダラ、アサギマダラ、ナミアゲハ、キアゲハ、アオスジアゲハです。

蝶大好きの娘に見せたら「めっちゃいい!」と言ってもらえました。よかった!

家事や育児などの合間に作業し、時間はかかったけど…ああ!楽しかった!

完成するととても嬉しい!

 

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つや消しタイプの透明フィルムに印刷しています。

透け感もつや消しの質感もいい感じ!

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パッケージデザインもしてみましたよ!

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もともと作ることが好きで、結婚前はデザイナーとして企業でパッケージデザインをしていました。

やっぱり絵を描くのもものを作る事も楽しいですね。

 

作品はminneに出品していますのでよかったらご覧ください(^^)

minne.com

アサギマダラの幼虫を探しに

アサギマダラが舞う季節になりました。

以前イモ友さん(芋虫友達)が娘にプレゼントしてくださったアサギマダラの幼虫。

カラフルな幼虫から宝石のような蛹、そして美しい成虫までそれはそれは変化に富んだ蝶でした。

またそんな楽しい飼育生活を過ごせたらと思い幼虫探しに行ってきました。

アサギマダラの幼虫はキジョランという植物の葉を食べて育ちます。

キジョランは山の中に生えているので、近所を散歩するぐらいでは見つけることはできませんが、今年の2月に自宅から車で20分ほどのところにある山へ散歩に行った時キジョランを見つけたのです。

その時はアサギマダラの食草であることは知っていましたが、幼虫がこんな寒い時期にいるわけがないと思い込んでいて葉の裏まで探すことをしませんでした。

でも、アサギマダラは幼虫で越冬するということを後で知り、とても後悔しました。

なので今回はその場所で幼虫を探してみることにしました。

が、2月に見た場所に生えているキジョランの葉には食痕もなく、幼虫もいませんでした。

諦めきれずに、まだ先にもあるかもしれない!とキジョランを求めて歩くことにしました。

でもキジョランってどんな場所にはえているのかな?さっきのは川のそばだったので水辺なのかな?と川の近くを探しているとやはり川の近くにありました。

でも、ぱっと見た感じでは食痕はなく、いないかなと思ったのですが、葉の裏にアサギマダラのものと思われる白い卵がありました!

他の葉にもその卵はあり、9個の卵と孵化した時用に葉を数枚持って帰ることにしました。

 

丸く大きな葉がキジョランです。これは2月に撮影したものですが、年中いつでもこんなきれいな緑色です。

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今回持ち帰った卵です。

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今年の春に育てたアサギマダラの幼虫です。とってもカラフル!

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無事に羽化してくれるかな?

オオスカシバのその後

オオスカシバは朝から晩までモリモリ葉っぱを食べてぐんぐん成長し、6/3にはこんなに茶色くなりました。

オオスカシバは蛹になる前には体が茶色くなります。

こんなにきれいな緑色だった体が...

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こんな茶色に!

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頭から尻尾の先まで変色しています。

こうなれば蛹化はもうすぐです。

オオスカシバは土に半分潜るようにして繭を作りその中で蛹になります。

私はリビングで飼育しているので土を入れるのがちょっと嫌でしたので、代用品としてティッシュペーパーを1枚入れておきました。

それでもちゃんと潜って糸で繭を作ります。

 

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翌日。

縮んでいます。

この後もう少し縮んでから脱皮をします。

 

 

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2日後。

これは脱皮直後です。

ここから全体がもっと濃い茶色になって完成です。

この状態になっても時々お尻をピコピコ動かせたりしますので、カタカタと音がしてびっくりします。

オオスカシバの飼育

オオスカシバを飼育することになりました。

去年も祖母宅のクチナシにいて、娘が飼いたいと言ったのですが、オオスカシバの幼虫のその大きさと迫力、そして成虫はこれまた迫力満点の蛾であることを知り、怖くて飼育を許可できませんでした。

でもこの一年で私も急成長し、蛾も飼育してみようじゃないか!と思えるようになりました。

また今年も祖母宅のクチナシにいたオオスカシバ2匹を貰って来て飼育を始めました。

やはりなかなかの迫力。

 

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でーん!!

オオスカシバは個体により色柄が少し違います。

この子は結構ノーマルな感じかな?

 

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アオスジアゲハの脱皮

アオスジアゲハを育てたくて、4月からクスノキを見つけてはチェックしていました。

5月に入って、やっとクスノキの脇芽に1齢幼虫を発見!

大事に大事に育ててやっと3齢になりました。

アオスジアゲハはムチムチとした体から顔が見えていて着ぐるみ感がすごいです。

3齢になりその着ぐるみ感が増してきました。

かわいすぎて1日に何度も見て癒されています。

アオスジアゲハは最高にかわいい。

 

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実際の写真がこちら

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