アサギマダラの幼虫を探しに
アサギマダラが舞う季節になりました。
以前イモ友さん(芋虫友達)が娘にプレゼントしてくださったアサギマダラの幼虫。
カラフルな幼虫から宝石のような蛹、そして美しい成虫までそれはそれは変化に富んだ蝶でした。
またそんな楽しい飼育生活を過ごせたらと思い幼虫探しに行ってきました。
アサギマダラの幼虫はキジョランという植物の葉を食べて育ちます。
キジョランは山の中に生えているので、近所を散歩するぐらいでは見つけることはできませんが、今年の2月に自宅から車で20分ほどのところにある山へ散歩に行った時キジョランを見つけたのです。
その時はアサギマダラの食草であることは知っていましたが、幼虫がこんな寒い時期にいるわけがないと思い込んでいて葉の裏まで探すことをしませんでした。
でも、アサギマダラは幼虫で越冬するということを後で知り、とても後悔しました。
なので今回はその場所で幼虫を探してみることにしました。
が、2月に見た場所に生えているキジョランの葉には食痕もなく、幼虫もいませんでした。
諦めきれずに、まだ先にもあるかもしれない!とキジョランを求めて歩くことにしました。
でもキジョランってどんな場所にはえているのかな?さっきのは川のそばだったので水辺なのかな?と川の近くを探しているとやはり川の近くにありました。
でも、ぱっと見た感じでは食痕はなく、いないかなと思ったのですが、葉の裏にアサギマダラのものと思われる白い卵がありました!
他の葉にもその卵はあり、9個の卵と孵化した時用に葉を数枚持って帰ることにしました。
丸く大きな葉がキジョランです。これは2月に撮影したものですが、年中いつでもこんなきれいな緑色です。
今回持ち帰った卵です。
今年の春に育てたアサギマダラの幼虫です。とってもカラフル!
無事に羽化してくれるかな?